直近、米国の軍事介入が日毎に現実味をおびてきています。
また、今年の相場は7月が一旦の天井、8~9月は下落に転じる予測がされています。
とは言え、未来予測は往々にしてハズレますから(笑)あまり気にしてもしょうがないかも知れませんが、
しかし、タイミングを見計らうとすると、そろそろこのあたりかな?と感じましたので、
かもナスは、前からやりたかったサテライト投資している銘柄の整理をすることにしました。
今回は、サテライト投資している銘柄の整理によって米国比率を薄める調整をしましたので、そのご報告となります。
売却銘柄:旧NISAの売却

かもナスが旧NISAで所有している銘柄がこちらです。





米国100%という訳ではありませんが、これらを全て売却します。
エ~ッ!?NISAなら
満期まで置いておく方が良くない?


あと2年あるじゃん!
確かに、満期まで置いておく方が理に適っているのですが、しかし、かもナスは米国比率を薄めるスピードをもう少し上げた方がいいと判断しました。
理由は、冒頭に記した情勢の悪化懸念と、米ドルへの信認悪化に加えて、VXUS(全世界株式:除く米国)への資金シフトからも判る通り、欧州や新興国への投資が人気化しつつあり、資金移動が日毎に増してきているように感じるからです。
VXUS:全世界株式(除く米国)への資金シフト



こちらは、かもナスが主にサテライト投資用にしている楽天証券アプリのスクショです。





今年4月末頃に購入した全世界株式(除く米国)が圧倒的なパフォーマンスです。



8月ごろの下落を待っての、追加購入を検討しています。
追加銘柄:為替ヘッジありの金(ゴールド)



米国は利下げタイミングを見計らう段階なのにスタグフレーション懸念そして、日本は利上げタイミングを見計らっているのに米国の関税懸念。
現在は、両者とも動けない状況です。



どうなるかは判りませんが、これらの状況を踏まえるとやはり、中短期的には円高傾向と言えます。



そこで当面(中短期的に)は、特定口座で為替ヘッジありの金(ゴールド)も購入することにしました。
ひとまず、売却して得た金額の約200万円まで毎日積立しようかと考えています。





いつになるかは判りませんが、また円安トレンドに戻ってきたらこの為替ヘッジありの金(ゴールド)は、売却する予定での購入です。



あくまでサテライト投資なので、楽天証券で購入したかったのですが、信託報酬の安いこの商品は、楽天では購入できないので、やむなくSBI証券で購入しています。
今回は見送った銘柄:EXE-i グローバルサウス株式ファンド



あくまでサテライト投資としてですが、気になっている銘柄がこちら。
インド、インドネシア、ブラジル、南アフリカ、エジプト、ナイジェリアなどの国々をグローバルサウスと呼び中国や韓国などを除く新興国で、かつて冷戦時代に「第三世界」と呼ばれていた国々とほぼ重なる国々に投資できるファンドです。
人口増加や経済発展が著しい国が多く、2040年までには名目GDPが米国を超えるとの予測もあります。



見送った理由は、比率は低いですが、コア資産の方で購入しているオルカンや、サテライト投資している全世界株式(除く米国)や新興国ファンドにもこれらの国々が含まれているからです。
iDeCo銘柄のスイッチング



かもナスは、楽天証券でiDeCoを利用しています。
そこでは、これまで楽天・全米株式(楽天VTI)を購入していました。



それを、楽天・プラス・オールカントリー(すなわち楽天の信託報酬の安いオルカン)へとスイッチングしました。



スイッチングには、ちょっと時間がかかるため、今回エビデンス画像が用意できませんでしたが、また次の機会に掲載します!
まとめ



これで米国比率が更に下がるポートフォリオになりました。
そして、金(ゴールド)の比率が上がりました。
最終的なポートフォリオは、計算してまた次の機会にでもお伝えしますね。
では、また!

