皆様は、「窓際FIRE」という言葉をご存じでしょうか。
かもナスも当ブログサイトを立ち上げた頃(約1年程前)に知った言葉なのですが、「窓際族×FIRE」から生まれたこの造語からは、当初あまりいいイメージを抱けなかったというのが正直なところです。
しかし、「窓際FIRE」について調べて行くうちに、ひょっとしたら現在の日本では「窓際FIRE×FIRA60が最強なのでは?」と考えるようになりました。
ただし、「窓際FIRE」には一定のリスクがあり、決して万人に推奨できるようなものでもありません。
しかし、部分的にでも良いところを取り入れることは、FIRA60を目指すうえでの大きな武器にもなり得ます。
そこで今回は、「窓際FIRE」の概略をお伝えすることで、皆様の労働と時間そして対価とのバランスやメンタルヘルスなどについて、今一度、考え直すきっかけにしていただければと思います。
窓際FIREとは?|YouTuber投資うさぎさんに学ぶ

かもナスが下手に説明するより、
ぜひこちらの「投資うさぎさん」のYouTube動画をご覧ください。
【窓際FIRE】資産2000万円越えで人生変わる〜資産×年収マップで解説!15:47



えっ!?ブロガーがいきなり解説を放棄したカモ!
いえ、いえ、そんなことは…





それでは…
誤解を恐れず概略をご説明いたしますと…(笑)
窓際族とは、企業内で出世コースから外れ、組織の主要な業務や責任を任されず、重要性の低い部署や窓際(オフィスの隅)に追いやられた社員を指す言葉で、ネガティブなイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、窓際FIREでは必死になって昇進レースを走るのではなく、頃合いを見て意図的に出世競争から距離を取り「資産形成を最優先にできる絶妙な立ち位置」を戦略的に築きます。
そうすることで、ストレスの少ない会社勤め(対価に見合った労働提供)を継続しながら、社会保険(健康・厚生年金・介護・労災・雇用)で守られつつ、効率的に資産形成を行うスタイルのことです。
そして窓際FIREの核は、資産を築くことで社畜(対価に見合わない労働や残業を強いられる)状態から一歩抜け出し、会社に依存しない状態で働くことにあり、「窓際貴族」とも呼べる状態を築くことです。



かもナスは、投資うさぎさんの下記の動画も全て拝見しましたが、窓際FIREを多角的に把握できましたので、お時間のある方はぜひご視聴ください。
本稿では簡素な概略の説明に限られますので、窓際FIREへの正しい理解がより深まると思います。
- 【人生激変!!!!】まずは貯金1000万円貯めろ!〜正しいFIREのやり方!16:43
- 【窓際FIRE】「会社員×投資=最強」の理由17:39
- 【貯金の真実】資産5000万円あると人生がここまで変わる!?13:26
- 【激変!!!!!】貯金3000万円を超えると「仕事」「お金」「生き方」が全て変わる!16:00
- 【窓際FIRE】会社員は資産5000万円で無敵になれる!?15:04
- 【リアル】サラリーマンの中間層が疲弊する本当の理由―生存戦略は「窓際FIRE」15:08
- 【静かな退職】やる気ゼロ!最低限の仕事…その末路とは?「窓際FIREとの違い解説」16:03
- 【貯金の真実】窓際FIREしてるのは地味な社員!!!?14:33
- 【窓際FIRE】凡人が金持ちになるためのたった一つのこと18:31



余談ですが、投資うさぎさんのYouTube動画で、かもナスが好きなシリーズは「神様コーポレーション」のバージョンです。
例えばこちらの動画なんかは面白過ぎです!
【衝撃!!!】貧富の差が過去最大に…この原因を知らないとヤバい!
窓際FIREのメリット



ここからは、窓際FIREのメリットとデメリットを簡素にお伝えして参ります!
安定したキャッシュフローの維持
完全なFIREと違い、毎月決まった給与が入ります。
資産を取り崩す不安(シーケンス・オブ・リターン・リスク)が極めて低くなります。
最強のセーフティネット(社会保険)
厚生年金、健康保険の労使折半、雇用保険の維持は非常に大きいです。
特に家族がいる場合、自前でこれらを賄うコストを回避できるのは大きな利点です。
社会的信用の保持
住宅ローンの審査やクレジットカードの作成、賃貸契約など、「会社員」という肩書きがあるだけでスムーズに進みます。
ストレスの激減
出世競争や重い責任から降りているため、精神的な負荷が低いです。
定時退社が基本となるため、副業や趣味に時間を割けます。



ある面で、メンタルは「静かな退職(Quiet Quitting)」状態とも言えます。
窓際FIREのデメリットと対策



一方で、このスタイルには特有の「精神的なタフさ」が求められます。
「やりがい」と「自己肯定感」の低下
周囲から期待されない、重要な仕事を任されない状況が続くと、「自分は社会に必要とされているのか」という孤独感や虚無感に襲われる可能性があります。



しかし、意図的に窓際FIREを目指しているのであれば、このような想いに囚われることなく、増えていく資産額を見てニヤニヤできなければなりません(笑)。
スキル・市場価値の停滞
責任ある仕事から遠ざかるため、いざ会社が倒産したりリストラに遭ったりした際、他社に転職できるスキルが残っていないリスクがあります。



この点には特に注意が必要です。
リストラされにくいポジションで働くことに努めつつ、常に自身の価値を意識しスキルアップに努めなければなりません。
制度変更による強制終了のリスク
ジョブ型雇用の導入や、パフォーマンスの低い社員を対象とした配置転換・早期退職勧奨など、企業側の「窓際」を許容しない動きが強まっています。



この点からも自身のスキルアップとパフォーマンスに気を付けて社内ポジションを確立する必要があります。
周囲からの冷ややかな視線
同僚や後輩が忙しく働いている中で自分だけが楽をしている状況は、職場での人間関係を気まずくさせる可能性があります。



つまり、サボリは厳禁です。また、そうは思われないようにバランス良く働くことが大切です。
いずれにせよ、意図的に「守りに入ったつもりが、実は詰んでいる」という状態に陥らないことが最も重要です!


まとめ
窓際FIRE×FIRA60が最強なのは、「日本社会の歪み(年功序列・解雇規制・手厚い社会保険)」を最大限に利用しながら、自分の自由も確保しているところにあります。
そして、「窓際」は目的地ではなく、あくまでFIRA60という目的地へ向かうための「安全な滑走路」なのです。
FIRA60達成のためには、資産形成が真の目的であり、年収(昇進・昇格・昇給)よりも大切なものとして意識します。
必死に昇進レースを戦うわけでもなく、かといって資産枯渇の恐怖に怯えながら早期退職するわけでもない選択。
窓際FIREは、「会社をATMかつ保険会社として使い倒す」という、極めて賢く合理的な選択肢と言えるのではないでしょうか。
それでは本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。また次回記事もぜひご一読いただきますよう、宜しくお願いいたします!














