つまらない

とは言っても、それだけじゃ「つまらない」ですよね。サテライト運用では自由にリターンを追い求められるのですから。
高リスク・高リターン商品



かもナスは、これらとは別に高リターンを狙ってリンク:「Tracers S&P500ゴールドプラス」と言う商品もチョイスしています。



理由は、高リスクなレバレッジ型商品ですが資金効率が良いので少額でも高リターンが期待できると言う事と、金(ゴールド)の部分がおよそ為替ヘッジありの商品と同じような値動きになるからです。



金(ゴールド)は、株式下落と同時に円高に振れやすいという関係性があることから、基本的に為替ヘッジありを選ぶことで資産のボラティリティを抑えるためにポートフォリオに10%前後入れることが推奨されています。
しかしかもナスは、コア部分の長期投資で「為替ヘッジなしの金(ゴールド)」を保有しています。理由は、資産の保全を主目的としていますので「長期的な円安傾向」に準じています。サテライト部分では、それより短期の値動き「短期的な円高」に対応し得る「為替ヘッジありと似た値動きの商品」というところに魅力を感じています。



厳密には為替ヘッジありの商品ではありません。ファンド内で先物取引を利用しているため、そのような結果になる商品です。



かもナスは、前回お伝えしました通り、将来的にサテライト運用は全て法人口座で運用することにしています。



レバレッジ商品のボラティリティの大きさは、安定運用が必要なコア資産には不向きですが、仮に赤字になっても問題ない法人での運用であれば逆に相性抜群です。運用益は出来るだけ全て非課税で受取りたいですからね。



詳しくはこちらの記事「知らないと大損確定?NISA枠実質無制限?「NISAモドキ」の作り方【非課税枠倍増戦略】」をご一読ください。
仮想通貨





最後に仮想通貨のお話しです。(上図はイメージ図で、このようなコインは実在しません)



仮想通貨は、将来起こり得る想定外の事態に備える目的で少額だけ投資しています。
この将来起こり得る想定外の事態についてはいつか記事にする予定ですが、年々国債の発行増により通貨に対する信頼が揺らいでおり、金(ゴールド)と仮想通貨(発行数に上限のあるものに限る)への分散が重要視されているためです。
追記:2025年2月16日こちらの記事をUPしました。「何故、金(ゴールド)が重要なのか」まだお読みで無い方は、ぜひご一読ください。





過去、国債の発行による利払いのために更に国債を発行すると言う「自転車操業」に陥り、利払いが出来ずデフォルトを起こした国の末路は、国際社会からの信用を失い通貨の価値が大きく下落しています。





2010年頃にギリシャが経済破綻したニュースは、皆様の記憶に新しいところではないでしょうか。



今の日本も財政再建が求められる中、一向に改善している様子が見受けられません。また米国も同様に国の借金は増加の一途です。



このような背景から「幾らでも印刷出来る紙幣」即ち通貨は危ういという事を押さえておくべきであり、万一その時が来たらどの資産が価値を維持出来るのかについて把握しておく必要があります。
上限が決まっていること。これが一つのキーワードになります。金(ゴールド)・銀・プラチナなどの貴金属は埋蔵量に限りが有ります。また仮想通貨の内、ビットコインなどは発行上限が決まっているとされています。



かもナスは、ビットコインへの投資を極最近始めたばかりですが、少量買って放置です。



金(ゴールド)は、昨年、新NISAが始まってから本格的にコア資産で購入していってます。
まとめ
如何でしたでしょうか。サテライトでの分散投資「ズボラ戦略」かもナス的には、「先に網を張ってプロの資金を待ち伏せ」というフレーズがお気に入りです。(笑)


もし、網に入ってこなかったら無駄に終わる?



いえいえ、予期せぬ不測の事態が起こらなければコア資産が順調に成長してくれるでしょうから、何事も無いに越したことはありません。
皆様は、将来何らかの「想定外・不測の事態」が起こると思われますか?



かもナスは、まあ40年間も運用すれば「きっと何かは起こると考えておく方が妥当」だと思っています。



「どっちに転んでも大丈夫なように」を掲げるFIRA60 バランスライフの理念に通じた かもナスの選択でもあります。



このような「コア投資にサテライト投資で保険をかける」手法は如何でしょうか。


次回は「40代は余裕?50代でもまだ間に合う!【小金持ちFIRA60の達成】」と題して かもナスが具体的に描くロードマップと、そのために何を行っているかなどについてお伝え出来ればと考えております。ぜひ次回記事もご一読いただきますよう、宜しくお願いいたします。
本日は、ここまでお読みいただき
誠にありがとうございました。

