FIRA60 かもナスの目指す処【節税シニアノマド生活】”Tax-saving senior nomad lifestyle”

Tax-saving senior nomad lifestyle

記事の要旨:皆さんは、リタイア後のライフスタイルをどんな風に描いておられるでしょうか。趣味に特化した生活、地方移住、都市部での便利なシニアライフ、ボランティア活動を通じた地域社会への貢献、現役時代のスキルや経験を活かして働きたい、趣味や特技を活かしてビジネスを始めたい、あるいは大切な家族との時間があればそれでいい。など、人それぞれにセカンドライフで叶えたい夢をお持ちなのではないでしょうか。今回は、私かもナスの描いているライフスタイルと、それを叶えるためにサラリーマンでは縁の無かった節税策などについてお伝えしたいと思います。皆さんの描いておられるシニアライフの参考に、あるいは具体的に考えるキッカケになりましたら幸いです。

かもナスの描くライフスタイル

シニアノマド(Senior Nomad)生活

かもナスは、退職後の自由な時間を利用して、体の自由が効く間は、特定の場所に縛られずに長期旅行や長期滞在を続けて生活する「シニアノマド(Senior Nomad)生活」を目指しています。

ノマドと言えば遊牧民のことで「移動しながら働く」という意味で用いられることが多いようですが、かもナスは、食べるために働く事からの解放 FIRA60を目指しています。そして労働の代わりに節税効果を最大限に生かすために時間を費やすことにしました。

かもナスは、新卒からずっとサラリーマンでその殆どの時間(現在も)単身者としてそれはもうガッツリと納税および社保負担を(強制的に?)させていただいております。(笑)

今では給与支給額が増えても手取りは全くと言っていいほど増えず「社会貢献」のためだけに働いていると言っても過言ではありません。
我々の年代では、多くの方が似たような状況なのではないでしょうか。

まあ、どのような形であれ「社会貢献」できることは「感謝!」に値するハズですが。。。

嬉しい「社会貢献」に「感謝!」

サラリーマンからの脱却「節税シニアノマド生活」

かもナスが、老後のライフプランを考え出して気付いたコト。それは、「サラリーマンじゃなきゃ、こんな色んな節税方法、優遇制度があるんだ」という発見(目から鱗)です。

であるならばFIRA60、サラリーマン生活には40年間で終止符を打ち、残りの時間は「サラリーマンじゃない人生」を選んで、自営業の方や会社経営者の方々が受けておられる節税効果の恩恵を受けながら、自力で賢く生きるのも悪くは無いでしょ?と考えるようになりました。

そう、名付けるとするならば、「節税シニアノマド生活」“Tax-saving senior nomad lifestyle”です。

実は、このような想いから、このサイトを立ち上げることに繋がってきています。

このサイトは、かもナスにとって「皆さま、また社会と繋がる事が出来る大切な場所」です。また同時に、かもナスのボケ防止」(笑)と、経済面では節税対策」の一環として運営を始めました。

サラリーマン脱却プランの概要

「節税対策」の一環

この「節税対策」の一環についてある程度ご理解いただくために、掻い摘んでカンタンにご説明すると、

まず資産運用情報配信業務を定款に記した会社(マイクロ法人)を設立して会社代表(役員)になります。

この会社に資産運用のための資金を役員貸付金として貸付して法人口座で資産運用を行います。
※資本金ではなく、役員貸付金とすることが後に重要になって来ます。(詳細は別記事で後日お伝えします)

そして資産運用額と利確金額を上手くコントロールして基本的に役員報酬(非課税範囲内の給与)分+@しか利益を出さない(利確しない)法人運営に努めます。

+@分から法人住民税(必須)と社会保険料の会社負担分を支払いますが、法人税を払わずに済むように利益を調整します。この時、仮に資産運用が上手くいかずマイナスになり、赤字になったとしても問題ありません。(赤字は次年度以降に繰り越せます)外部への支払いが滞らない限り、倒産はしませんので。

もう一方の情報配信業務(このサイト運営)の一環(仕事)として日本国内に長期出張に出かけます。
出張旅費規程を設けることで出張手当を払い出し、出張日当を非課税で受け取ることが可能になります。

出張日当は、給与明細にのらず、現金でいただけるアレです。そうそう、配偶者にバレナイやつです(笑)

こうすることで、非課税範囲内の役員報酬非課税所得(出張日当)が得られることになります。会社代表ともなれば、出張日当の日額は15,000円~20,000円あたりが相場のようで、現在は首都圏の宿泊施設代が高騰し、出張手当の見直しにより更に増額している企業も出始めています。

出張手当は、旅費交通費・宿泊費・出張日当(食事代や現地での細かい雑費、準備費用の補填)の総称としてお話ししています。会社によっては、出張手当=出張日当としているところもあります。
出張日当をあまり高額にすると税務署から否認される可能性がありますので注意が必要です。

この出張日当の資金源は、下記などの様々な方法から選ぶことが出来ます。(他にもあるかも知れません)

  • 資産運用資金を増額して取崩す。(全く働かない不労所得)
  • 情報配信業務などの法人運営によって収益を得る。(少々働いて収益を得る。出張理由
  • 不動産賃貸業などを法人運営して安定的な収益を得る。(外注丸投げもしくは自力で働いて運営)

このように「節税シニアノマド生活 ≒ 情報配信業務のための長期出張」とすることで節税効果の恩恵を受けるというサラリーマン脱却プランです。

節税効果の高い方法で「自分の好きな仕事」を自分自身で創り出すために起業するということになります。

良く耳にする「税金はしっかり納めましょう。そのうえでしっかり節税しましょう。」の言葉通り、あくまで合法的な範囲で可能な限りの節税に努め、充実した人生を目指そうというものです。

だっ、税じゃなく
せっ、だよ!!!

「季節ノマド」

さて、話を戻して、かもナスの目指す節税シニアノマド生活は「海外ノマド」という訳では無く、どちらかと言えば国内を季節ごとに移動する「季節ノマド」に憧れています。

春は桜の名所を巡ったり、夏は涼しい高原や海辺で過ごしたり、秋は紅葉を追いかけたり、冬は温泉地でのんびりしたりと国内を主に車中泊仕様の車で移動するスタイルでいわゆるバンライフあるいはキャンピングカー生活と呼ばれる形です。

かもナスの趣味のうちアクティブ系?は、バイクでツーリングに出かける事と魚釣りです。バイクツーリング仲間とは、来年で丁度40年となる長い付き合いです。

コチラの写真は、予期せず雪中ツーリングとなった時の思い出深い1枚です。雨のウエット路面なだけでも気を張るのに雪ともなれば流石に「ドキドキ」ものでした。今となってはイイ想い出です。

通常は、このような晴れ間をのんびり楽しみながらツーリングしています。

趣味のバイクツーリングも老後資金の予算によっては、節税シニアノマド生活とはトレードオフに成らざるを得ないのが残念ですが、その気になればレンタルバイクという手段もあるので、まあ良しとしています。

魚釣りに関しては管理職になった頃から足が遠のいています。リタイア後は、この穴埋め?をすべく魚釣りのウエイトを上げて残りの人生を楽しみたいと思っています。

この写真は、釣って良し、食べて良しのアオリイカ釣りでの1枚です。魚釣りに限らず色んなものを釣って獲って調理して楽しみたいと思っています。しかし、エメラルド色したアオリイカの目っていつ見ても綺麗ですよね。

まとめ

かもナスは、60歳から70歳中頃にかけて日本を5周ぐらいする中で各地の四季や郷土料理などを堪能出来ればイイなと思っています。「日本5周の旅-節税シニアノマド生活」とでも題しましょうか。そして気に入った場所があれば、旅の終わりに「終の棲家」として永住してもイイんじゃないかなんて考えております。

このようなライフスタイルを目指していますので、かもナスのFIRA60達成後このサイトは、車中泊生活や魚釣りまた観光地や温泉紹介などの旅サイトへと移り変わってゆく予定です。(ひょっとしたら、別のサイトを立ち上げる事になっているかも知れませんが)

末永くお付き合いの程
よろしくお願いします!

もちろん、このようなライフプランを成立させるためには、ファイナンシャルプランが上手くいってのコトです。過去記事:かもナスのアセットアロケーション運用3段キャビネット出口戦略などが上手くいっているのか、失敗なのかの状況などについても後に続く方の参考になるかも知れませんので、今よりも具体的数字を交えて配信して行く予定です。

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かもナスのポートフォリオ
FIRA60 バケツ戦略改「3段キャビネット出口戦略」【暴落時対策:バッファどうする?】
かもナスの出口戦略
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次回記事では、「何故かもナスが節税や非課税に拘るのか」その背景について触れながら、特に単身世帯の方にとっては「知らなきゃ大損!」となる税制などについてお伝えします。

本日は、ここまでお読みいただき
誠にありがとうございました。

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