FIRA60 資産変動【これが日常】

資産変動【これが日常」

記事の要旨:先週の記事で初めて金融資産の公開をいたしましたが、早速、相場が下落しています。今回の記事ではこのちょっとした下落ですが、どの程度資産が動くのかについてお伝えしたいと思います。投資を継続するにあたり、自身のメンタルが重要なのは過去にもお伝えして参りました。しかし、メンタルを鍛えるのってどうすればイイのでしょうか?かもナスにも良くは解かりませんが、マイナスの数字に慣れることと理論武装することなのではないでしょうか。今回の下落におけるかもナスのマイナスが、皆様の何らかのお役に立てれば幸いです。

目次

その前に、ちょっと利確した話し

今年も、待機資金の運用はインデックスの積立購入のみで利が乗ったら利確する戦略で行くぞと、味をしめた かもナスです(笑)」と、ほんのちょっと前に言っていたかもナスですが。。。

インデックス以外でポジションを取り、利確しました。

ヘヘッ
ウソつきじゃないよ

完全な嘘つき以外の何物でもないカモ

利確したのは、S&P500ゴールドプラス(俗称:ゴルプラ)です。元本500万円のうち半分だけ利確して、ポジションを半分に落としました。

ゴルプラは、インデックスファンドではなく、レバレッジの効いたアクティブファンドです。

元本250万円分なので、利益は約26万円です。(内、税金は約5.2万円です)前回の金融資産公開時点では元本500万円のポジションで86万円の含み益でしたから、その時に半分利確していればプラス43万円でした。ちょっと減って残念ではありますが、相場の天井で売ることは誰にも出来ないのでまあ良しとします。「利食い千人力」です!

「利食い千人力」とは?
含み益の状態となった資産の一層の値上がりを待っているうちに相場が反転し、もうけ損なってしまうことを戒め、ある程度もうけた段階での利食い売りを推奨する「利食い千人力」という投資格言です。

そして、同銘柄のポジションを元に戻すために日額10万円の積立を始めました。約1ヶ月強の毎日積立です。

相場が上がれば儲かるし、下がれば今より安く仕込めて反発したときに儲かります。相場が上がっても下がっても儲かる勝率の高いトレード手法です。

短期間のドルコスト平均法による買い付けにより購入単価を下げて利益を得るトレード手法です。

利確を兼ねて、リスクポジションを減らし現金ポジションを増やしたのは直近、米国の関税がらみの情勢がきな臭いのと、エヌビディア株の下落でAI関連株の不透明感などに伴って上昇波動のチャートが崩れ出したので念のため一時避難して大きめの下落に備えています。

資産の変動

ここからが本番です!

前回、約1週間前の総資産は約2,700万円でした。

約1週間で130万円減って、現在2,570万円、約4.8%のマイナスです。

ゴルプラを利確したから大きく減ったのカモ

いいえ、それは関係ありません。総資産は全てを含んでいます。利確した分は現金ポジションに移行し含まれています。

投資信託 前回66.83% 今回56.52%
預金等  前回25.31% 今回36.09%

暗号資産 前回 5.42% 今回 4.94%
iDeco   前回 2.44% 今回 2.45%

ゴルプラを一部利確して、このように現金比率が高まっています。

コア資産の変動

コア資産の変動は、このようになっています。かもナスのアセットアロケーション運用の状況です。

前回887万円だった資産は今回852万円に減っています。約4%にあたる35万円のマイナスです。

グラフのチャートがボコボコしてるのは気にしないでください。NISA口座と特定口座の双方で同一銘柄を購入していた関係で、特定口座でのトレードとNISA口座への一括投資などによってこんなグラフになってしまっています。

気に入らぬが
仕方あるまい!

株式    前回322万円 今回301万円 △6.5%
金(ゴールド) 前回354万円 今回342万円
 △3.4%
債券バランス 前回211万円 今回209万円
 △1.0%

全体では約△4%なので債券バランスが下落率を抑えてくれています。かもナスのアセットアロケーション運用が目論見通りに機能していると言えます。(ボラティリティを下げて値動きをマイルドにしてくれています。)

購入銘柄ごとの数字はコチラを参照ください。

前回
今回

サテライト資産の変動

ゴルプラを利確したので、グラフは大きく下がっています。

銘柄ごとの詳細はコチラです。日本リートだけ増えています。その他はすべてマイナスです。

前回
今回

現金ポジション

現金は、前回約684万円でしたが今回928万円まで244万円増えています。利確した額を下回っているのは新たにゴルプラの積立を開始したことと、住宅ローンなどの引落しがあったのでこのようになっています。

暗号通貨:ビットコイン

何か、笑えるぐらい下落してるカモ

笑いごとではありません!マイナス20%です!今回の下落の中では下げ幅No.1です。市場はリスクオフモードに入っているということですね。どうにか長期の移動平均線で支えられ反発していますが、上値のトレンドラインに弾かれて下抜けした場合、更に20%下落しても不思議ではないチャートです。

ヤバイ!カモ

積立投資は継続あるのみ!その他は現金比率を多目にして様子見が正解かもしれませんね。かもナスは、そうしています。

まとめ

コア資産△4%でマイナス35万円、サテライト資産△5.6%でマイナス63万円、利確した分の税金とローンの引落し、生活費などで32万円の合計130万円です。リスク資産だけだとマイナス98万円ですので計算すると△4.9%、資産全体では△4.8%という感じです。

総資産に生活費の口座まで入っていますので解かりにくくてすいません。次回からは改善したいと思います。

かもナスの目指すコア資産運用額は、プチ小金持ち3,000万円のポートフォリオです。最大下落率は、リーマンショック級でマイナス25%を想定していますので、そうなった場合はマイナス750万円を食らうことになります。

かもナスの「プチ小金持ち3,000万円のポートフォリオ」については、コチラの記事をご一読ください。

FIRA60 プチ小金持ち3,000万円 小金持ち5,000万円 のためのポートフォリオ
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かもナスは、耐えられるとは思っていますが、実際そうなってみないと判らないと思うところもあります。

今回のような小さな下落では、含み益がバリアになっていますので、メンタルに全く変化はありません。日常起こり得ることと脳内が理解している感じです。

これが、元本割れになって来ると不安要素がモリモリ増大してくるかも知れません。

やはり、投資の最大の敵は自分自身のメンタルですね。リスクコントロールがとても重要になって来ます。

リスクについての詳細は、コチラの記事をご一読ください。

FIRA60-risk
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如何でしたでしょうか。何やら取り留めのない「まとめ」になってしまいましたが、リスクを受け入れないとリターンは得られません。そしてこれからは、リスクを受け入れないと資産は目減りしてしまいます。リスクとメンタル、如何に上手に向き合うかが重要なのではないでしょうか。

次回記事では、インフレや金利における長期サイクルについてお伝え出来ればと考えております。この長期サイクルでは、向こう20年は辛い時期ですが、その後の40年は楽?になるかも知れないというサイクル論です。ぜひ次回記事もご一読いただきますよう、宜しくお願いいたします。

本日は、ここまでお読みいただき
誠にありがとうございました。

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