FIRA60 債券重視型バランスファンドTOP3を比較

FIRA60 債券重視型バランスファンドTOP3を比較

筆者かもナスのポートフォリオの中で重要なポジションを担うのが「債券重視バランスファンド」です。

この債券重視型バランスファンドについて、当サイト推奨のDCニッセイワールドセレクトファンド(債券重視型)はどうなの?イイの?悪いの?他にもっといい商品があるのでは?という疑問にお答えしたいと思います。

そこで今回は、債券重視型(債券比率約70%)のファンドのうち、信託報酬が0.2%を下回る優秀なファンドTOP3の銘柄を比較検証していきながら、その優位性を確認してみたいと思います。

目次

比較対象:債券重視型バランスファンドTOP3

楽天証券の投信スーパーサーチを駆使して(笑)債券重視バランスファンドのうち、信託報酬が0.2%を下回る優秀なファンドを3つ、スクリーニングしてみました。

この3つをパッと見た感じ、買付ランキング順位の最も高い楽天が良さそうに見えますね。

でも、本当にそうなのでしょうか?

純資産総額の順位

まず、最も気になるのが純資産総額ですよね。

長期投資においてファンドが維持できなくなり、繰上償還(廃止)してしまっては一番困ります(笑)。

  • ニッセイ 446億円
  • ダイワ  342億円
  • 楽天    70億円

ニッセイとダイワは、安心して投資できるレベルに達しています。

しかし、楽天の70億円はちょっと微妙なラインですね…

せっかくですので、一般的な指標をAIにまとめてもらいました。

総経費率と中身を比較

楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)

直近の総経費率は0.24%です。

投資対象は70%が為替ヘッジありの投資適格債券で残りの30%が全世界株式というシンプルな構成です。

70%が為替ヘッジありというのは、どうなのでしょうか?

為替ヘッジコストが結構リターンを圧迫しそうな感じです。

DCニッセイ・ワールドセレクトファンド(債券重視型)

直近の総経費率は0.16%です。

国内債券45%、外国債券20%、短期金融資産5%の合計70%が安全資産です。

そして、国内株式20%、外国株式10%の合計30%が株式となっています。

楽天と比較して国内比率が全く異なりますね。
この点で楽天は為替ヘッジありを選択しているように感じます。

ダイワ・ライフ・バランス30(債券重視型)

直近の総経費率は0.21%です。

ダイワは日本債券55%、外国債券15%の合計70%が安全資産です。

そして日本株式20%、外国株式10%はニッセイと同じ割合です。

総経費率の順位

総経費率の順位をまとめると、このようになります。

  • ニッセイ 0.16%
  • ダイワ  0.21%
  • 楽天   0.24%

総経費率は、毎年発行される運用報告書(全体版)に記載されており、これらの数値は最新の運用報告書(全体版)からの掲載となります。

従って、毎年若干数値は変化します。

リターン比較

リターンの順位

新NISA開始(2024年)以来を比較チャートにしてみます。

予想に反して?総経費率の違い以上に大差が生じています。

総経費率の最も少なくて優秀なニッセイがリターンでも1位になるのは理解できますが、楽天とダイワの順位が逆転しています。

これは、楽天だけ投資対象が大きく異なるため、単純比較すべきではないということしょう。

  • ニッセイ 13.80%
  • 楽天   13.36%
  • ダイワ  11.72%

ただし、ニッセイとダイワを比較すると、ほぼ似たような投資先と比率で構成されていますので、このリターンの差は大きいですよね。

楽天を深掘り

楽天の発売開始時期となる2018年8月からのチャートを見てみます。

長期のチャートを見れば、また違うものが見えてくるかも知れません。

やはり、楽天だけは投資対象が違うので、ボラティリティが大きいことが分かります。

また、この期間でのリターンは3位へと後退しています。

  • ニッセイ 44.99%
  • ダイワ  40.23%
  • 楽天   37.33%

そしてニッセイとダイワの比較においても、大きな差となっていることが分かります。

意外と大きな差に
なってくるんだ…

まとめ

如何でしたでしょうか。

本日は、債券重視バランスファンドTOP3を比較して見た結果、かもナスがコア資産として推奨している銘柄ニッセイが優秀な結果となっていることが確認できました。

かもナスの感想は、「純資産総額」すべてを物語っている結果かな?という感じです(笑)。

また、ボラティリティの最も大きい楽天は、当サイト推奨の出口戦略においても、不利に作用する可能性が高いので購入には慎重な検討が必要なのではないでしょうか。

長期リターンが同じ商品であれば、リスクの小さい商品の方がボラティリティドラッグの影響を受けないので、リターンが向上します。

そして、ニッセイとダイワの違いですが、投資対象(中身)はほぼ同じですので、運用会社の腕の差によるところが大きいと言えるでしょう。

まあ、「わずかな違い」と言ってしまえばそれまでですが、わずかでもリターンの向上とリスクの低減を図る努力も、長期投資においては軽視できない差になって現われてくることになりますので、大切なことなのではないでしょうか。

それでは、本日も最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。
また、次回以降の記事もご一読いただきますよう

宜しくお願いいたします!

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