今まで、「何で作らなかったのだろう?」と自分でも不思議に思うことがあります。
それは、当サイト推奨ポートフォリオの実績グラフです。
これまでは、楽天証券の優秀な投信スーパーサーチというサイトを利用させていただき、購入商品の個別グラフのみを掲載してきました。
つまり、実際の投資比率による実績チャートは掲載できていませんでした。
そこで今回は、遅ればせながらそのグラフ化に挑戦しましたのでご報告となります。
グラフ化すると、さらに色々なものが見えてくるのが面白いですね。
新NISA開始来のコア資産チャート

MSエクセルを用いてグラフ化しました。
データは、各投資信託の公式サイトからCSV形式のデータをダウンロードしてきます。
必要な都度、ダウンロードしてこのエクセルシートに貼り付けるだけで瞬時にグラフが完成する形です。
そして、今回作成した当サイト推奨ポートフォリオの実績グラフは、以下の3つです。



①安定志向の3つのファンドは、全世界株式(3地域均等型)と金(ゴールド為替ヘッジなし)と債券重視型バランスファンドを同じ比率で購入するPF(ポートフォリオ)です。
②攻めの4つのファンドは、上記株式アセットのうち全世界株式(3地域均等型)を2/3、NASDAQ100を1/3とするPFです。
(筆者:かもナスが実際に運用している組み合わせです。)
③債券抜きの2つのファンドは、「今は債券なんで要らないぜ!」という若い方?向けの全世界株式(3地域均等型)と金(ゴールド為替ヘッジなし)を1:1で購入する組み合わせです。
詳しくはこちら↓の記事をお読みください。









まず、最初にお伝えしておかなければならないのが、当チャートはPFの現金比率分を加味しておらず、投資信託(価額)の騰落率だけのチャートにしてあります。
理想の現金比率には、個人差があると思いますので、現金を含まないデータとしています。



安定志向の3つのファンドと攻めの4つのファンドが、このチャートで見ると、ほぼ重なっています。
「どこが、攻めてるんだ!」とお叱りを受けてしまいそうですが…
まあ、こういう時もありますよね(笑)!



グラフに、その他の構成要素とデータを加えるとこのようになります。
パッと見は、見にくい?ですが、比較検証するにはこちらの方がイイですね。





債券抜きの2つのファンドの圧倒的パフォーマンスが際立ってますね。
NASDAQ100をも超えて新NISA開始来で100%をオーバーし、ナント2倍超です。
これは、流石にちょっとヤバイ数字ですね(笑)!


年初来のコア資産チャート



こちらは、同じくコア資産の年初来チャートです。



驚くのは、全世界株式(3地域均等型)が年初来+17.6%と、最も成績が良いことですね!
NASDAQ100(年初来+12.9%)と勝負して?勝っています(笑)。
そして、全世界株式(オルカン)の年初来+11.3%を6.3%アウトパフォームしています。





今年から全世界株式(オルカン)に替えて全世界株式(3地域均等型)を推奨していますので、この結果は素直に嬉しいですね。
推奨銘柄を変更した理由は、こちら↓の記事をお読みください。





今年の現時点での状況は
①安定志向の3つのファンド 6%
②攻めの4つのファンド 5.5%
③債券抜きの2つのファンド 7.9%
と、まずますの成績ですね。
オルカン1本と安定志向の3つのファンドを新NISA開始来で比較



全世界株式(オルカン)と、安定志向の3つのファンドを新NISA開始来で比較すると…
全世界株式(オルカン)が、+77.6%
安定志向の3つのファンドは、+74.9%
その差は2.7%で、抜きつ抜かれつを繰り返しながら、現時点では全世界株式(オルカン)が勝っています。
しかし、注目したいのは、下落幅の差です。
先のグラフでは見づらいので、これら2つのファンドに絞ったチャートにして比較します。



赤〇印部分では、株式の下落と金(ゴールド)の大幅調整により、オルカン1本よりも金(ゴールド)を含んでいる安定志向の3つのファンドの方が大きく下落(約10%差)しています。





逆に、株式のみ下落し、金(ゴールド)が上昇する局面(青〇印の2カ所)では、オルカン1本よりも、圧倒的に安定志向の3つのファンドの下落幅が小さい(約10~20%差)ことが解かります。


まちまちなんだな…
まとめ
今回は、当サイト推奨PFのグラフ化を行い、新NISA開始来と年初来のパフォーマンスの見える化を行ってみました。
じっくりチャートを眺めると、やはり推奨PFの安定感(下落幅の小ささ)が目で見て取れます。
また、回復までの期間が短いことも◎です。ただの気休め?程度の効果かも知れませんが…(笑)
また、せっかくなのでオルカン1本と推奨PFの下落度を比較検証してみました。
結果的には、ほぼ変わらないリターンとなっていますが、その過程(推移)には大きな違い(下落幅)があることの見える化ができました。
これを見て、結果(リターン)が同程度ならオルカン1本でいい。というお考えの方もおられることでしょう。
しかし、かもナスは債券重視型バランスファンド30%+現金10%の合計40%が、出口戦略(暴落時対策)に大きく貢献すると考えていますので、同じようなリターンなのであれば逆にオルカン1本よりも推奨PFのような分散投資をお薦めします。
仮に、オルカン1本で現金40%を暴落時対策用にキープするのであれば、PF全体のパフォーマンスはオルカンから得られるリターンの60%にまで減ってしまうことになります。これでは、同じリターンとは言えなくなります。
とは言え今回は、理論上と短期の検証モデルですので、説得力が少し足りないかも知れませんね。
今回作成したグラフ化ファイルで、いつでも見たい時にチャートを掲載することができるようになりましたので、また今後も機会があれば掲載していきたいと思います。
それでは、本日も最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。
また、次回以降の記事もご一読いただきますよう
宜しくお願いいたします!














